仁クリニックは2台目のシミ取りレーザー購入にあたり、ここ数年ピコレーザーとルビーレーザーの比較検討をしてきました。
ピコレーザーはネットでもその効果は広く伝えられていてご存じの方も多いかもしれませんが、従来のレーザーのナノセカンドのダメージに比べ、ピコセカンドのダメージで済むため、メラニンのある組織の周りの組織への侵襲が少なく、レーザー後の色素沈着(レーザーを当てて瘡蓋が取れたのちに一旦白くなっても、レーザー照射による炎症の為、その後またもともとのシミが戻った様になる、又は更に濃くなった様になる)がかなり少なくて済むのではないか、と言われています。
が、実際はどうなのか…
確かに機械自体の理論は正当で、そのように作られているので良い機械である事は理解できますが、実際に使ってみた場合はどうなのか?、また、使いこなせるのか…
そんな疑問から、私たちはここ数年ピコレーザーに関する学会やセミナーの多くに参加して、まだピコレーザーの名前が広く知られる以前から使いその経験を積んでこられた著名な先生方のお話から以下のことを習得しました。
ピコレーザーは確かに素晴らしい機械ではある。
が、色素沈着は無いわけではない。
使う側の技量により結果は左右される。
つまり、ピコレーザーは優れているけれども「魔法の機械」ではないということです。
そこでDR中島が見つけたのは、以前から色素沈着は少ないと言われているルビーレーザーの良さにプラスしてフラクショナル機能を搭載することにより、これまでにない効果を期待できる
Qスイッチルビーレーザー NanoStar R
という機械です。


色素沈着が少なくシミの治療ができ、改善も早く、これまでダウンタイムが大きいために大変な思いをして治療をしなければならなかったADM(後天性大田母斑)も、かなりダウンタイムを少なく施術が行えるという機械です。
少しずつ施術を始めています。
感触は良好。
結果が出次第少しづつご紹介していきます。
乞うご期待デス!